個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用時メリット

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確定拠出年金の運用時の税制メリットを確認していきたいと思います。

長期的な個人による資産運用制度として平成29年1月より対象者を拡大した「確定拠出年金」ですが
様々な税制優遇が盛り込まれています。
その中でも今回は「運用時利益における所得税非課税」について確認していきます。
日本では金融・証券税制として「上場株式等に係る譲渡所得等の金額」に対し所得税を徴収しています。
上場株式株式を売買した利益または配当金、証券投資信託の分配金や公社債の利子分配金については所得税を徴収しますという内容です。
つまり、運用した結果の利益分に対しては税金を納めて頂きますという趣旨になります。
税率については20%なのですが平成25~平成49年までは復興特別所得税を上乗せして20.315%の税率となっています。
運用した結果で利益が出なかった場合は課税の対象にはなりません。
徴収されるタイミングは運用のでる決算日と償還日や満期などが対象となってきます。
決算日や償還期は運用する商品によって取り決めがされていますのしっかり確認しておくことが必要です。
では実際に徴収される金額を検証していきたいと思います。

10万円を運用利率年間2%で運用し「運用時利益における所得税非課税」の場合の検証
①10万円を運用して得た利益
100,000円 × 2% = 2,000円
②手元に残るお金は
「元金 + 運用利益」となりますので
100,000円 + 2,000円 = 102,000円
となります。
10万円を運用利率年間2%で運用し所得税が徴収される場合の検証
①10万円を運用して得た利益
100,000円 × 2% = 2,000円
②利益に対する徴収金額
2,000円 × 20.315%= 406円
③手元に残るお金は
「元金 + 運用利益 - 徴収金額」となりますので
100,000円 + 2,000円 - 406円 = 101,594円
となります。
2,000円の利益のうち406円を税金として納めなければなりません。

10万円を運用利率年間5%で運用し「運用時利益における所得税非課税」の場合の検証
①10万円を運用して得た利益
100,000円 × 5% = 5,000円
②手元に残るお金は
「元金 + 運用利益」となりますので
100,000円 + 5,000円 = 105,000円
となります。
10万円を運用利率年間2%で運用し所得税が徴収される場合の検証
①10万円を運用して得た利益
100,000円 × 5% = 5,000円
②利益に対する徴収金額
5,000円 × 20.315%= 1,015円
③手元に残るお金は
「元金 + 運用利益 - 徴収金額」となりますので
100,000円 + 5,000円 - 1,015円 = 103,985円
となります。
5,000円の利益のうち1,015円を税金として納めなければなりません。

確定拠出年金の「運用時利益における所得税非課税」という税制優遇の効果が確認できました。
本来徴収されるはずの金額も運用へまわすことも可能となります。
また確定拠出年金は長期運用が前提となっていますので運用期間が長くなるにつれて税制優遇の効のメリットが確認できました。

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