個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)のデメリット

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個人型確定拠出年金のデメリットを説明します。

公的年金と比較した場合のデメリット

公的年金は将来受け取る年金の金額が保障されていますが、個人型確定拠出年金(iDeCo)は、将来受け取る年金の金額は、加入者の資産運用実績に基づくので、一定の支給額が保障されているわけではありません。

資産運用に失敗した場合には、払い込んだ保険料の総額よりも少ない年金しか受け取れないという損失が発生する可能性があります。

また、将来の給付額も運用実績に基づくため、金額が確定せず、老後の生活設計が立てにくいというデメリットもあります。

さらに、公的年金は、年金情報提供サービスが充実していますが、個人型確定拠出年金は、自己管理が原則ですから、うっかりこの年金のことを忘れていると、年金が受け取れなくなることがあります。

最後に、iDeCoは、加入者が自ら投資を行い、年金資産を運用する必要があります。

投資に明るい人は非常に少数で、多くの方は、自ら年金資産を運用するよりも、保険者が運営してくれた方がよいと思うに違いありませんし、投資が得意でない方が投資を行うと、思わぬ損失を被る可能性も否定できません。

自らの年金資産を運用しなければならないという煩雑な手続きが必要になるということは、公的年金と比較したiDeCoの大きなデメリットの1つです。

しかも、iDeCoは月額数百円の管理手数料も必ず徴収されます。

企業年金と比較した場合のデメリット

企業年金も、企業年金が責任をもって、年金の管理を行ってくれます。

また、将来の給付額も決まっており、万が一、企業年金の方で預かっている保険料の運用に失敗して、損失を出した場合には、企業年金がその損失を補てんするので、加入者が損をすることはありません。

一方、iDeCoの場合、自己管理が原則なので、運用に失敗した場合のリスクも加入者が負いますし、また、年金情報提供サービスが充実していませんから、年金の請求が可能になっても、年金の請求を忘れてしまい、年金を受け取る権利が時効によって消滅するもあります。

私的年金と比較した場合のデメリット

iDeCoも私的年金の一種ですが、法律(確定拠出年金法)によって、その内容が細かく定められています。

一方、民間の生命保険会社が提供する個人年金保険は、様々な種類の保険契約を利用者が選択できるので、その分、iDeCoより自由度が高いと言えます。

年金の内容が法律で定められており、選択の幅が狭いことが、私的年金と比較したiDeCoのデメリットになります。

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